WiMAX契約時に必要なものは
工事の必要もなくネットでも申し込める手軽さが、WiMAXの魅力です。
しかし、契約時には必要なものを用意しておかないと、何度もお店に出向いたり時間がかかってしまうので、スムーズに済ませる為に必要なものをまとめてご紹介します。
契約時に必要なものは本人確認書類、支払関連情報です。
1.メールアドレス
ほとんどの人は持っていると思いますが、ネットで申し込む際に仮登録で必要となります。
仮登録をすると、あらかじめ設定しておいたメールアドレスに確認メールが届きます。そして、届いたメールに書かれている内容に沿って本登録の手続きを行います。
メールアドレスはGmailなど無料で取得できるフリーアドレスでも大丈夫です。
2.スマホ等のキャリア
プロバイダによっては、スマホや携帯電話が必要になるケースもあります。
登録の確認メッセージや本人確認でSMS(ショートメッセージ)にコードを記載したメールを送って、最終的に回線を開通させる仕組みを導入している所もあります。
申し込む際はSMSの確認しておきましょう
3.身分証明書
運転免許証の他、パスポートなどがあれば大丈夫です。健康保険証の場合には住民票や公共料金の領収書だと、場合によっては2つ必要です。(在留カードや特別永住者証明書、障害者手帳、療育手帳など)
WiMAXの契約は20歳以上であることが原則ですから、年齢を確認する上でもこれらの証明書は欠かせないことになります。
なおネット経由で申し込む場合には、書類を直接郵送するのではなく、撮影した画像やコピーをメールやアップロードで提出する形になります。
4.クレジットカード、口座情報
支払い方法にクレジットカードを選択した場合は、クレジットカードの準備をしておくのを忘れないようにしましょう。
あくまで契約者の本人名義のクレジットカードであることが求められます。
プロバイダによっては口座支払いも可能ですが、その場合は通帳等の口座情報を用意しておきましょう。
WiMAXの契約前に確認するべきこと
1.必要な書類等
契約前に、これまで挙げてきた必要なものがしっかり揃っているかを確認しましょう。
いざ申し込みのときになって「あれがない!」となると何日も余計にかかってしまいます。
そういったことにならないように気をつけましょう。
2.画像撮影準備
デジカメやスマホで撮影して提出する場合には、カメラが書類をしっかり撮影できるかどうか、撮影した画像の必要な情報が見やすくなっているか、なども確認しておきましょう。
せっかく提出したのに「住所が確認しづらいので再度提出をお願いします」なんて言われると、何日も余計にかかってしまいます。
3.対応エリアの確認
もう一つ、契約前の確認で大事なのが対応エリアです。
自分が住んでいるエリアにそもそもWiMAXのサービスが対応しているかを確認しておく必要があります。
近年は、かなりエリアが拡大してきている状況ですが、地方ではまだ対応していない所もあります。
自宅はもちろんですが、よく出かける地域が対応しているかどうかも、確認しておきたい点です。
外出先でもモバイルルーターで手軽にネットができるのがWiMAXの魅力ですから、「お気に入りのスポットで使えない!」なんてことがないようにしましょう。
4.ルーターを選ぶ
あとはどんなルーターがあるのかを調べておくといいでしょう。
自宅メインで使う場合にはホームルーターも選択肢に含まれるでしょうし、機能や通信速度、月額料金など、トータルなパフォーマンスを意識して決めることをおすすめします。
WiMAXの契約方法
契約方法は簡単で、これまで挙げてきた書類を用意てし、申し込むことになります。
ネットで申し込む場合には、プロバイダのホームページにある申し込みフォームから必要事項を入力し、必要書類の送付・アップロードを行い、最終的に仮登録やコードで開通すれば完了です。
店舗で申し込む場合には、スタッフがアドバイスしながら手続きを行っていけるので、とくに面倒なことはないでしょう。
WiMAXの契約時に注意するべきこと
申しこむ際に注意したいのは、契約期間や違約金・解約金の有無、そしてキャンペーンの内容です。
月額料金は安いけど縛りが厳しくて、中途解約の場合には高額な違約金が発生する、という場合もあります。
一方で、Broad WiMAXのように、縛りがほとんどないサービスもあります。
キャンペーンの場合は、キャッシュバックと月額料金の割引のどちらがお得なのかを確認しておきましょう。
どうしてもキャッシュバックの金額に目が向いてしまいがちですが、2年、3年の利用期間を考えると、月額料金割引の方がお得なこともあるので注意が必要です。