プロバイダとモバイル回線の違いとは何か?

プロバイダーって何?


インターネットは生活や仕事の必需品となっていますが、意外とインターネットの仕組みについては知らないという人も多いでしょう。
ここでは、プロバイダーについて説明したいと思います。

プロバイダーとは?

自宅などでインターネットを利用する際には、まず回線がつながっている必要があります。

しかしインターネットは、線がつながっているから使えるという訳ではありません。
その回線の先から全世界へとネットワークを広げるために「プロバイダー」が存在します。
つまりインターネットの世界につながる入り口となるのがプロバイダーの役割なので、プロバイダーと契約していないとインターネットを使えません。

またプロバイダーによって速度の違いが出るようなこともありますし、セキュリティやサービスなどオプションなどでも特徴が違ってきます。

自分のインターネットの使い方によってプロバイダーを選ぶということもできます。

最近では、無線のインターネットが主流で、LTEやWiMAXといった高速無線通信があります。
自宅では無線通信からWifiを使って利用するという使い方もできます。ただしその場合には、携帯キャリア会社やWiMAXの業者がプロバイダーが必要です。

モバイル回線(スマホ・iPhone・WiMAX)とは?

モバイル回線は、その名の通り、持ち運びができるインターネット回線のことです。固定回線が基地局から回線を引っ張ってくるのに対し、モバイル回線では基地局から直接電波を拾いインターネットに接続します。

モバイル回線には、携帯電話の回線として使用されているLTE回線や、独自の無線高速通信サービスを提供するWiMAXがあります。 LTE回線は、携帯電話と同じ回線を使用しているので、通信エリアのカバー率がとても高く、基本日本全国で利用可能です。

WiMAXは、UQモバイルコミュニケーションズが提供する独自の回線で、現在エリア拡大中のサービスです。主要都市ではほぼ使えますが、WiMAXの回線の特性上、建物の地下や障害物の多いところでは、繋がりにくい場合があります。

着実に利用者数を伸ばしているモバイル回線。条件が揃えば最大速度1Gbpsを超える速度が出せるぐらい進化しています。一人暮らしの方、工事なしでインターネットを使いたい方、外出先でもWi-Fiを使用したいという方は、WiMAXを検討すべきでしょう。