通信速度を重視する際は端末選びが重要です。
WiMAXの速度はプロバイダで違うのか?
WiMAXは、UQコミュニケーションズの通信網であり、その通信網をプロバイダと呼ばれる通信各社が窓口となってユーザーに提供しています。仕組み的には、各社がまったく同じ回線を利用しているため、プロパイダ間での通信速度は理論上差現れないようになっています。
したがって、結論としてはプロパイダで比較しても通信速度は変わりません。
しかし、プロパイダで通信速度が変わらなくても、WiMAXの端末によって通信速度は大きく変わってきます。
現在提供されているWiMAX2+は、ハイスピードモードであれば下り最大440Mbpsとなっています。有料のハイスピードプラスエリアモードで、かつ最新端末であれば下り最大1.2Gbpsと光回線を超えるハイスピードな通信が実現されています。
WiMAX端末の通信速度で決まる
WiMAXの最大通信速度は端末で決まります。
これは端末によって対応している技術が異なるためであり、基本的には新しい端末になれば対応できる通信速度は速くなっていきますので、新しい端末を選んでおけば問題ありません。ただし、端末はプロパイダによって取り扱いが多少異なりますので、通信速度に重きを置くのであれば、高速通信に対応している端末を取り扱っているプロパイダを選ぶことが必要になります。
WiMAXの契約は基本的には2年や3年契約がほとんどですので、一度加入して端末を購入すると数年は使わないと解約に違約金が発生してしまいます。したがって契約前の端末の選定、つまりプロパイダの選定は非常に重要です。
WiMAX端末比較 通信速度ベスト3
通信速度の速い端末をご紹介します。
HUAWEI製 Speed Wi-Fi NEXT W06
WiMAX2+と4G LTEに対応し、なんと下り最大1.2Gbpsという高速通信が可能なモバイル型ルーターです。
WiMAX2+と4G LTEの両方を使用するハイスピードプラスエリアモード時、ハイパフォーマンスモード、4×4MIMO設定をオンにした状態で、かつWiMAX端末とスマホやパソコンなどとUSB3.0 typeCで接続した状態という条件下ではありますが、1Gbpsを超える通信は魅力的です。
USB接続をせずにwifiによる無線通信接続の場合でも、下り最大867Mbpsという高速通信を実現しています。連続通信時間は約540分、同時接続可能台数は16台まで対応可能です。
HUAWEI製 Speed Wi-Fi HOME L02
WiMAX2+と4G LTEに対応し、下り最大1.0Gbpsという高速通信が可能な据え置き型ルーターです。WiMAX2+と4G LTEの両方を使用するハイスピードプラスエリアモード時にLANケーブルと接続することによって、下り最大1.0Gbpsとなり、wifiによる無線通信接続の場合でも下り最大867Mbpsという高速通信を実現しています。
据え置きタイプのため、同時接続可能台数は40台まで対応可能です。
HUAWEI製 Speed Wi-Fi NEXT W05
WiMAX2+と4G LTEに対応し、下り最大758Mbpsという高速通信が可能なモバイル型ルーターです。WiMAX2+と4G LTEの両方を使用するハイスピードプラスエリアモード時に下り最大758Mbpsとなりますが、WiMAX2+のみの場合でも、4×4MIMO技術によって下り最大558Mbpsの通信が可能となっています。
連続通信時間は約540分、同時接続可能台数は10台まで対応可能です。
高速通信端末を扱うオススメプロバイダ
これらの高速通信ができる端末を取り扱っているプロバイダはいくつかありますが、最新端末となると端末代がかかってしまうケースもあります。しかし、プロパイダの中には新規契約で端末代が0円になるプロバイダもあり、その中でもとくにオススメなのがBroad WiMAXです。
Broad WiMAXは、1Gbpsを超える高速通信が可能なモバイル型ルーターのSpeed Wi-Fi NEXT W06と、据え置き型ルーターのSpeed Wi-Fi HOME L02の両方を取り扱っています。しかも、これらの端末代は最新端末にも関わらずキャンペーンにより0円と大変お得になっています。
更に、もしBroad WiMAX以外のプロバイダを利用していてBroad WiMAXに乗り換える場合、他社プロバイダで発生する違約金を最大で19,000円まで負担してくれ、契約時の初期費用も0円になるキャンペーンも行っています。
月額についてもBroad WiMAXは業界最安値となっており、ギガ放題プランでも最初の1〜2か月目は2,726円/月、3〜24か月目は3,411円/月、25か月目以降4,011円/月となっています。高速通信に必要なハイスピードプラスエリアモードも他社プロバイダは月額1,005円かかるところ、Broad WiMAXは無料になりますので、安心して高速通信を楽しむことができます。(2019年現在)